道路

一般道路から、高速道路まで道路設計を通じて、社会の基盤を支えます。

道路は国民生活や産業を支える重要なインフラのひとつです。富士設計では、一般道路から高速道路まで、道路の設計を通じて、人と環境にやさしく、活力ある社会基盤づくりをお手伝いしています。設計に際しては、事前に綿密な現地調査を実施。地形や地質はもとより、環境への影響、予算規模、地元の意見などの要素を踏まえ、それぞれのケースに最適な計画をご提案しています。また、これからの時代に対応して、アフターメンテナンスや補修、耐震補強、交通安全対策など、維持管理に関するコンサルティングにも力を入れています。

コミュニティー道路

コミニティー道路は、普段の暮らしに利用している生活道路で、歩行者優先の考え方に立ち、幹線道路から流入する自動車の通過交通と速度を抑制し、人とくるまが安全に共存できる構造になっている道路です。
設計では、生活環境の向上を図るために、植栽の設置など景観の向上にも配慮して、歩行者や自転車が安全で快適に通行できる道路を計画します。

※写真は参考イメージです。


自転車道

自転車道は、自転車を利用したレクリエーションや自動車に変わる通行手段、通勤・通学などを目的として、自転車を自動車交通から分離するために設けられた道路です。 設計では、地球環境にやさしく利用形態に併せて安全で快適に走行できる自転車道を計画します。

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サービスエリア

道路の休憩施設は、主に道路の利用者が生理的現象、肉体的及び精神的疲労、ストレスを軽減させる役割を持っています。
道の駅は、一般道に設置され、休憩場、情報発信、地域連携などを目的としています。
設計では、防災拠点としての役割も考慮し、複合的な視点をもって計画します。

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スマートIC

スマートインターチェンジは、高速道路のサービスエリア、パーキングエリア、バスストップの施設などを利用したETC専用の追加インターチェンジです。
設計では、その施設を利用して容易に出入りでき、高速道路の有効活用や地域経済の活性化を推進を可能とし、安全性、利便性、建設費・管理のコスト軽減を図りながら計画します。

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交差点改良設計

ラウンドアバウト(環状交差点)は、信号機がない円形形状の交差点です。3本以上の道路が接続されている交差点の中央に円形のスペースの中に車両が、円形に沿って環状道を時計回り (右側通行の場合は反時計回り)に一方通行で走行する交差点です。設計では、環状道を走ることで車両の走行速度を抑え、事故抑制や、信号機の維持費の軽減、災害時に停電に影響することなく運用できる特徴を考慮し、設置場所、交通量、安全施設に配慮しながら計画します。

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道路拡幅設計

道路拡幅には、車同士がすれ違いができない狭あいな山岳道路、2車線道路で慢性的な渋滞が起こる都市部の道路などの4車化、歩道設置に伴う拡幅があります。
設計では、現道を確保しながら、安全性、施工性、経済性に配慮しながら計画します。

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